設立経緯等
任意団体である｢ITC東京コンソーシアム｣(平成13年4月設立、会員約100名)の有志が、ITコーディネータの本来の役割を企業経営の場で果たすための活動組織として、平成16年4月に法人化致しました。 現在は、複数の資格と多分野の経験を持つコンサルタント10数名で構成しており、中堅・中小企業のＩＴ経営分野や情報セキュリティ分野の支援を中心に、コンサルティング業務及び研修業務に携わっております。 当会はベンチャー精神とボランティア精神を両立させながら、中堅・中小企業の経営基盤の強化を、中立的な立場から支援するNPO法人です。皆様のご支援により、平成31年4月に満１５周年を迎えます。
事業内容
ITの利活用や情報化に関する「研修｣や「啓蒙･相談活動」、そして「コンサルティング｣を通して、以下の分野を支援させて頂きます。- 経営改革・改善を推進するためのＩＴ戦略を中心としたITガバナンスやＩＴ経営導入の支援
- ＩＴ経営の有効性向上のためのシステム監査・情報セキュリティ監査業務
- 企業のマネジメントシステム高度化のためのリスク管理システムの構築と評価
- 情報セキュリティやサイバー攻撃対応に係わるマネジメントシステム診断および脆弱性診断
- ケース研修によるＩＴＣ等の育成
- 中小企業海外展開のためのハンズオン支援
主な活動実績
＜コンサルティング＞- ＩＴ経営・業務革新支援コンサルティング等の受託 約25件 実績例： 支援先企業が2011年度の中小企業IT経営力大賞「経済産業大臣賞」を受賞 「海外展開支援助成」に係わるフィージビリティスタディ、ハンズオン支援
- システム監査、情報セキュリティ監査、IT統制監査(金融業、情報サービス業等) 約90件
- 情報セキュリティ脆弱性診断、ペネトレーションテストの実施等多数
- 個人情報保護のためのコンプライアンス･プログラム構築支援、内部統制システムの構築支援等
- プライバシーマークおよびISMSの普及啓発支援
- ITC資格認定用ケース研修コースの開催 年2回程度開催
- IT経営、情報セキュリティ対応に関連する各種研修受託とセミナーへの出講 約30件
- 内部統制、事業継続計画(BCP)、個人情報保護、PマークおよびISMSに係わる支援等
関係機関への登録
- 経済産業省｢システム監査企業台帳｣登録組織
㊟ ＩＴコーディネータについて 「ＩＴコーディネータ（ITC）」は、平成13年2月に発足した「経済産業省推進資格」です。ITCは、経営者の立場に立って、経営とＩＴ(情報技術)を橋渡し、真に経営に役立つＩＴ投資を推進・支援します。 ITCは、「ＩＴ経営を実現するプロフェッショナル」として活動しています。現在の有資格者は 約6,500名。