高梨 智弘 氏（新潟大学大学院特任教授、T&Tパートナーズ会長）

■ 講演概要：「2012年6月に開催された産業構造審議会新産業構造部会では、わが国の経済を長らく覆う「閉塞感」の背景には、経済状況の構造的な行き詰まりがあるとし、第一が「企業戦略・産業構造」、第二が「就業構造」と２つの行き詰まりをあげている。こうした中で、たとえば、従来のＩＴの役割が変化し、ビジネスの効率化から、ＩＴはＩＴ関連産業の枠を超え、他産業、他分野との融合によってイノベーションを起こし、新たなサービスを創造する役割を担いつつある、としている。ITコーディネータ協会は、この様な喫緊の課題を踏まえて、経済産業省と連携し、次世代高度IT人材の養成を支援すべく、より広い能力を有する「次世代ITC人財」の養成を始めている。本講演では、次世代ITC人財の拠り所となる行動基準である「イノベーション・プロセス・ガイドライン（ＩＰＧＬ）の中味を概括する。」

■ 講演項目：「イノベーション・プロセス・ガイドライン（IPGL）の概略」

■ 講師略歴：現在、T&T Partners 会長、ITコーディネータ協会理事、新潟大学大学院特任教授、(株)トラスト・テック取締役、日本総合研究所フェロー、日本イノベーション融合学会理事長（公認会計士、国際監査法人アーンストアンドヤング・パートナー、朝日監査法人(現あずさ監査法人)代表社員、日本総合研究所理事等を歴任）

共催・後援

共催：武蔵野商工会議所
後援：ITコーディネーター協会